「ちなやふる –上の句・下の句-」予告(Youtube)
たまにはお隣の滋賀の話題をということで、ただいま大津市にある近江神宮が熱い注目を集めています。
というのも、3月18日に公開される映画『ちはやふる』の主要な舞台のひとつになっているからです。
ご存じないかたのために補足しておきますと、『ちはやふる』は百人一首を使った競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描いた『BE・LOVE』(講談社)連載、末次由紀さん作の少女漫画で、既に2回TVアニメ化もされている作品です。
それがこのたび実写映画化されたのですが、実は近江神宮は競技かるたの聖地的存在なのです。そして、作品中でも、かるた競技の大会における決戦の場として何度も登場します。
もちろん、それは映画でも変わりません。近江神宮がロケーションに使われているのです。
それも、実際の全国高等学校かるた選手権大会の前日にエキストラを交えたロケを敢行したということで、もはや『ちはやふる』を語るには近江神宮を欠くことはできません。
また、映画を抜きにしても、近江神宮は歴史ある神社で、日本で初めて水時計が作られた時計発祥の地としても知られ、春は桜、秋は紅葉の名所でもあり、まさに見どころがいっぱいです。
原作漫画、また、アニメのファンのかたはもちろん、映画を観られて興味を持たれたかたにも、この機会にぜひ近江神宮に足を運ばれることをおすすめいたします。
映画公開を記念して3月19日から6月30日までは、近江神宮内時計館宝物館にて、原作漫画の複製原画展も催されます(入館料300円、月曜休館)ので、合わせてどうぞ。
その際には、京都プラザホテルにお泊りを。
JR京都駅からなら、湖西線と京阪電車を乗り継いで、約30分ほどです。
映画『ちはやふる』公式サイト http://chihayafuru-movie.com/
近江神宮 ホームページ http://oumijingu.org/
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