きぬかけの路

きぬかけの道

女心と秋の空と言いますが、近頃はよく天候が変わりますね。本来は、男の女に対する愛情心が秋の空模様のようによく変わると言う「男心と秋の空」が本来のかたちらしいですが!

ところで、観光 京都では、昨年より市内の街路樹3万本ある中の一部の剪定(せんてい)を紅葉の時期が終ってからにしたところ好評だったので、今秋は、街路樹のイチョウとトウカエデの剪定を、昨年度の3・6倍の延長68キロ、4700本に拡大されるようで、市内のより多くの幹線道路で、紅葉の並木道の風情をご覧いただけるようです。

昨年は、とくに観光地に近い「きぬかけの路」など六つの通り(計19キロ)の1300本が対象に9~10月に半分程度の葉を落とし、紅葉後にすべての葉を落とす「2段階剪定」をしてたそうで大変好評だったようです。

今年は新たに「2段階剪定」を行うのは、烏丸通(北大路-丸太町)、東大路通(同)、木屋町通(二条-四条)、河原町通(葵橋-七条)などの20の通りだそです。

「きぬかけの路」とは、衣笠山の麓に沿って金閣寺から始まり、石庭で有名な龍安寺を経て、御室の仁和寺に至る全約2.5キロメートルの路で室町時代に花開いた歴史的由緒ある名跡が数多くあります。紅葉時期にはきっと素晴しい景色をご覧いただけると思います。
また桜の時期でも風情がありますが、岡崎の疎水べり、祗園白川は、紅葉も綺麗ですよ。

紅葉には是非京都へお越し下さいませ。街中が紅葉支度してお待ちしております。