あと少しでGWがスタートとなりますが、反対に祇園甲部歌舞練場で開催されております「都をどり」があと1週間で終演となります。そこで本日、雅な世界を満喫する為、都をどりへ行ってきました。
では画像で、祇園甲部歌舞練場は祇園のメインストリートである花見小路南端にあります。右手奥が歌舞練場、左の建物が祇園コーナー(常時演芸を実施、予約不要)となります。
歌舞練場の奥には綺麗な庭園があり、お茶席の時間までゆっくりと散策出来ます。
庭園を散策した後、お茶席へ。
芸妓さんによる立礼式(りゅうれいしき)のお点前を見ながらお菓子と抹茶を頂きます。お菓子に使用されたお皿はお土産としてお持ち帰りが出来ます。
お茶席の後は展示コーナーへ、過去の舞妓さんの衣装が展示されています。着物は手描き友禅、帯は西陣織、いずれも京都の伝統の技で作られ毎年新調されるそうです。
でいよいよ歌舞練場内部へ。
公演中は撮影禁止となる為、都をどりHPの画像からご紹介します。
演目は8景あり、日本の四季(春で始まり春で終わります)を表現しております。
最後の8景は出演者全員が舞台に、スケールに圧倒されます。
あっと言う間の50分の舞台、お庭散策・お茶席を入れますと約2時間の雅な世界でした。
所で観客席の中に本物の舞妓さんが数名いらっしゃいました、左側が昼間の舞妓さんです。
残念ながら都をどりは4月30日で終演となりますが、5月1日からは先斗町歌舞練場で「鴨川おどり」が始まります。京都の春のおどりはまだまだ続きます。是非京都へおこし下さいませ。
都をどり⇒http://www.miyako-odori.jp/
鴨川おどり⇒http://www.kamogawa-odori.com/
舞妓さんの舞踊
期間 3月7日(土)・8日(日)・13日(金)・14日(土)・15日(日)
時間 18:30~、19:00~、19:30~の3回奉納
場所 八坂神社
「舞妓さんの舞踊」を見るとなると・・・・
お座敷又は歌舞練場に行かないと無理ですが
東山花灯路の期間はお手軽に見る事が出来ます。
私は8日(日)に行く予定にしておりますが
綺麗な画像が撮れましたらブログにてご紹介させて頂きます。
所で、皆様は「舞妓さん」と「芸妓さん」の見分け方をご存知でしょうか??
下記画像は5年ほど前、宮川町で撮った昼間の様子です。
左の女性が「芸妓さん」右の女性が「舞妓さん」です。
スグに判るポイントは髪型です。
舞妓さんは自分の毛で髷(まげ)を結いますが
芸妓さんは地毛ではなくカツラを被ります。
年齢・かんざし・着物の色・帯・履物・・・、などなども違いますが
スグに判るのが髪型です。
下記の女性は自分の毛で結った「割れしのぶ」の髪型なので
「舞妓さん」ですね。
舞妓さん芸妓さんが居る京都へ
先ずは八坂神社の節分祭ですが、見所は先斗町・宮川町・祇園東・祇園甲部の芸妓さん舞妓さんによる舞踊奉納や弥栄雅楽会による舞楽奉納となります。更に奉納行事の後、芸妓さん舞妓さんなどによる豆撒きが行われます。京都風情が堪能できる節分祭であります。
本日の舞踊奉納は13時から先斗町、15時から宮川町となっております。30分前の12時半に到着しましたが、本殿前の舞殿は多くのカメラマンでもの凄い事になっていました。
参拝に来ていた舞妓さん、昼間に本物の舞妓さんを見れラッキーです。
所で、普段着の着物姿の舞妓さんと着物姿の観光客さんを見分けるポイントをご存知ですか?? ポイントは髪型と髪飾りです。
13時、先斗町舞妓さんの舞踊奉納が始まりました。がしかし、最後尾からの撮影だった為残念ながら上手く撮影出来ません。
舞踊奉納の後、舞妓さん及び年男・年女の方々による豆撒きです。
最後は「めでたい」です。
八坂神社の節分祭奉納奉納は明日の2月3日も行われ、明日は祇園東・祇園甲部の舞妓さんが担当となっております。
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