永観堂と同じく見事な紅葉でした。南禅寺も真如堂と同じく拝観料なしでココまで紅葉を楽しむ事が出来ます。お徳です。
さすが「モミジの永観堂」
京都紅葉は色着きが進み洛中の紅葉名所も見頃となっております。そこで本日は京都紅葉の大本命である「永観堂」「南禅寺」「東福寺」を巡ってきました。
先ずは古今和歌集に「モミジの永観堂」と詠まれるほどの紅葉の美しさで知られる永観堂です。
見事な紅葉モミジです。
見所は沢山ありますが、境内中央にあります放生池周辺は絶景です。
釈迦堂⇒開山堂⇒御影堂⇒阿弥陀堂の拝観コースも見所一杯です。
最後はモミジの画像です。永観堂のモミジが綺麗なのはこの画像を見て頂ければお判り頂けると思いますが、1枚1枚がしっかりしておりボリュームがあります。
さすが「モミジの永観堂」です、綺麗でした。
昨日(11月16日)は一乗寺から岡崎方面を巡りましたが、最後に訪れたのは京都紅葉の穴場中の穴場「栄摂院」です。
では中へ。
庭園の中に入ると異次元の世界です。
更に奥へ、奥のモミジはまだ十分に色着いていない様です。
青モミジも綺麗、全てが紅葉するまであと1週間程度でしょうか。
栄摂院は金戒光明寺(くろたにさん)の搭頭寺院、場所は金戒光明寺の北側、真如堂へ向かう参道の途中にあります。金戒光明寺の境内を抜けて帰宅しました。
栄摂院の庭園は奥行き20Mほどの狭い空間ですが、寺院庭園の全てのエキスが詰まっており京都紅葉の縮図ではないかと思っております。穴場ファンの皆様には絶対にお勧めの寺院です。
真如堂
本日(11月16日)は一乗寺方面の紅葉を撮影しましたが、帰宅途中に岡崎方面の紅葉名所である真如堂に立ち寄りました。
参道の紅葉は真っ赤です。
本堂横のモミジは燃えている様です。
本堂側から(裏側)みるとこんな感じです、燃えています。
本堂から参道方面をみると愛宕山が綺麗に見えていました。
三重搭の周囲も真っ赤です。
三重搭の足元は落紅葉で綺麗です。
本堂の裏手へ、こちらも真っ赤です。
真如堂のモミジの特徴は、枝垂桜の様に地面スレスレまで枝が垂れています。
真如堂裏手から大文字山が綺麗に見えていました。紅葉が進み綺麗な錦秋模様、あの山の麓に世界遺産銀閣寺があります。
コレだけの綺麗な紅葉が堪能出来ますが、真如堂は何と拝観料が要らないのです。京都紅葉の名所寺院の中で最もコストパフォーマンスの高い寺院と思われます。にも関わらず、アクセスがやや不便な事や近隣に人気の銀閣寺・永観堂・南禅寺・哲学の道がある事から、観光客の方々で混み合うことがあまりありません(11月中旬のピーク時はさすがに混み合いますが)。お勧めです。
赤山禅寺は京都の鬼門方向を鎮守として創建された由緒ある寺院
本日(11月16日)は一乗寺方面の紅葉を撮影しましたが、今回ご紹介するのは赤山禅院です。
その前に赤山禅院の南側にあります曼殊院に立ち寄りました。
曼殊院参道の紅葉は見頃です。
こちらは参道横にあります曼殊院天満宮です。
次の画像は修学院ですが、錦秋模様に紅葉していました。
修学院横にあります禅華院山門です。
いよいよ赤山禅寺です。
本堂に続く参道です。
境内も綺麗に紅葉していました。
真っ赤です。
本殿前に置かれている「正念珠」です。正念珠をくぐる時に願い事を念じ赤山大明神に参拝、最後の還念珠をくぐる時にその願いの成就に向け努力することを誓うと、仏さまが力を貸してくれて誓願成就すると言われています。
屋根の上にあるのは鬼門除けの猿、御幣とかぐら鈴を持ち京都御所を守護しています。かつて夜な夜な悪さをした為、逃げ出さないよう金網の中に入れられていると言われます。ちなみに上空の白い点とスジは飛行機です。
境内は紅葉で真っ赤です。
赤山禅寺は京都の鬼門方向を鎮守として創建された由緒ある寺院ですが、意外にもいつも閑散としております。じっくりと紅葉を楽しむ事が出来る寺院です。
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