本日は「桔梗の寺」「花の寺」として知られています東福寺搭頭天得院へ行ってきました。
所で天得院ですが、東福寺日下門(正面の門)のすぐ向かいにあります。桃山時代作庭と言われる枯山水庭は四季の花々が彩りを添え、特に初夏の桔梗や秋の紅葉は絶品として有名です。
では画像で。
こちらが枯山水庭園、平日にも関わらず多くの方々が桔梗を楽しまれていました。
桔梗をアップで。
天得院は南北朝時代の開創ですが、豊臣家滅亡の原因となった方広寺事件の関係から(当時の住持が事件発端となった「国家安泰・君臣豊楽」の文言を撰文)江戸時代初期に取り壊される運命に、そして江戸時代後期に再建されました。
今回の初夏の特別拝観は6月25日(土)〜7月10日(日)となります。雄大な東福寺と比べますと派手さはなく小じんまりとしておりますが、禅寺特有の「侘び寂び」の世界となっております。是非お越し下さいませ。
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