鈴虫寺
秋らしい話題を!
今回は、行き方を時々聞かれる「 鈴虫寺 」をご案内いたします。
方角的には、京都駅からみると西の方角、嵐山方面にあります。
京都駅から、京都バス【 73、83番 鈴虫寺ゆき、270円、のりばC6 】
で行かれるのが便利です(約60分)。 終点 鈴虫寺下車、 徒歩約3分。
市バスとは別のバスですので、1日乗車券は使えません。
私が行った時(平日)は、ピッタリ61分で着きました。
終点の鈴虫寺は京都バス専用のロータリーになっており、バスが数台停まっておりました。
周辺の地図です。鈴虫寺は下の方です。
拡大してご確認ください。
石段を上がってきたところ、列がちっとも動きません。この状態で、ひたすら、後ろで待つこと十数分!?
やはりお寺さん。忍耐、忍耐と心得よ!ってことかな
晴れて山門をくぐり、中に入ると、やっぱり列が続いております。
庭園の一角から、京都タワーが望めます(望遠で撮っているため近くに感じます)。
京都タワーの右斜め後方(写真右端方向)が、京都プラザホテルです。 (一体どの辺?映ってない?)
この「幸福地蔵大菩薩」はめずらしいことに、草鞋をはいておられるのです。
足元をよくご覧ください。
お寺の中で、「幸福御守」(300円)を買って、帰りに、願いをひとつだけお願いすると、幸福地蔵さんが歩いて自分のところまでやってきて、願いをかなえてくださるのだそうです。
(和尚さんがそう話されておりました)
山門に向かって左横にあります。
幸福地蔵さんにお願いをしている
人たち。みなさん、かなうといいですね。
「鈴虫寺」を「こおろぎ寺」と覚えているひとはおられませんか。
スズムシとコオロギは別のものです。
鳴き方が異なります。
唱歌「虫のこえ」に『あれ鈴虫も 鳴き出した りんりんりんりん りいんりん』とあるように、鈴を鳴らした音のように聞こえるのが、鈴虫の名前の由来となっているようです。
一方、コオロギはコロコロという鳴き声からコオロギと名前がついたともいわれています。
鈴虫寺は正式には 妙徳山華厳寺 といいます。 の写真に、山号の妙徳山と画かれておりますが、達筆すぎて、すぐにはわかりませんでした。
もともとは華厳宗のお寺だったそうですが、現在は臨済宗のお寺です。
つまり禅宗のお寺です。
の写真の建物のところで500円の拝観料をお納めして、中に入ります。
この中で鈴虫の音色を聞きながら、和尚から約30分のお話を聞かせていただくのです。(お茶とお菓子付き)
そ?なんです。30分ごとのお話が終わるのを待っているので、山門からの列が進まなかったのです。
この和尚さんの話がシビレます。
久しぶりに話し方のうまい人に感心しました。
畳に座って30分があっという間。この話だけでも500円は安い。
なんか得をした気分になりました。(これは、個人的な感想です。)
わたしには、アスベストの話が一番印象に残っています。
どんな話かって? 気になる方は、行って直接聞いてみてください。
人それぞれ、印象に残るところは違うでしょうが、きっと何か残るところがあると思います。
鈴虫のことなど、詳しくお知りになりたい方は、冒頭の 鈴虫寺 のところを
クリックされますと、このお寺さんのホームページにリンクしております。
長くなりましたが、それでは今回はこの辺で
市内には、嵐山、清水寺、金閣寺、二条城、伏見稲荷大社、銀閣寺、龍安寺、東寺、延暦寺天龍寺、上賀茂神社、哲学の道、京都国立博物館、西芳寺、三十三間堂、仁和寺、大徳寺、桂離宮、知恩院、鞍馬山、妙心寺化野念仏寺、平等院、伏見城野宮神社などの観光スポットがございます。是非とも歴史の中で残ってきたそれらの行事・観光地に少しでもふれてみてください。
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■予約編 今回はJR東海ツアーズで格安ビジネスホテルを予約しました。
■交通手段:バス ダントツで安いのはバスです。夜行バスをうまく利用する。
■交通手段:新幹線 新幹線+格安ビジネスホテルの宿泊がセットになったプランが各ある。
■観光編:金閣寺~嵐山 京都駅に到着→JR京都駅周辺ホテルに荷物を預ける→バスで金閣寺~嵐山→ホテルへ
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